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映画館でアルバイト  する、fujimonの日常はこんなんや。       ホームページメインで、  メルマガも発行中。


by white-pyrene
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山猫

今日は朝からバイトでおま。
ところで今うちの劇場でやってるのが『山猫』。
これは40年も前の大傑作と言われてる映画で、監督はルキノ・ヴィスコンティ。ちゃんとカンヌ映画祭のパルム・ドール(グランプリ)も獲ってるんやて。
てな訳で、ほとんどのお客さんはリアルタイムでこの映画を観た、結構年齢が上の人たちや。
おかげさまで連日満員御礼ですわ。そして見よ!このビジュアルを!
山猫_b0028755_0131114.jpg
(http://www.stage007.com/cinema/review03.htmlより拝借)
すんごいセレブな感じがします。そら当たり前で、この映画の見所は豪華絢爛な美術・衣装と、バート・ランカスターが表現する滅びの美学みたいなとこにあるんやて。
チラシに載ってるコメントも假屋崎省吾氏池田理代子氏などセレブな感じバリバリや!(゚Д゚)
とまあ、こんなこと書いてるfujimonやけど、実はまだ『山猫』観てまへん(´Д`;)
申し訳ない!まあ作品に関しては配給会社のHP(クレスト・インターナショナル)を見ておくれやす。が、何も観てないおれにも一ついえることがあるねん。それは…。バート・ランカスター顔渋すぎ!↓
山猫_b0028755_0143059.jpg
               実物やのに劇画タッチ。
こんな渋いおっさんが出てて、人生の先輩たちを魅了する『山猫』、観ない訳にはいきまへんな。

ところでバイトしてて感じるのが、やっぱりミニシアターはやや年齢が上のお客さんには入りにくいねんなあ、ってこと。
完全入れ替え制をとってる劇場が多いけど、これって最近の劇場に行ってない年代の人たちにとったら、ナカナカややこしい制度みたいです。
電話での問い合わせも、入れ替え制についての質問が多いしな。まあそういう質問には丁寧に答えるんやけど、なかなか難しいっす。だってfujimonの年代では入れ替え制当たり前のようになってるもんなあ…。
# by white-pyrene | 2004-11-01 00:22 | 映画館日記

ガガンボーイ

行ってきました。東京国際映画祭。場所は六本木ヒルズ。
と言っても映画を一本観てきただけやけどね。
いろんな映画があるんやけど、fujimonが観たのは『ガガンボーイ クモ男対ゴキブリ男』っていうやつや。はっきり言ってタイトルだけで決めました。しかもフィリピン映画やし。まあ、ちょっと変わったモンが観れればええなあ、くらいの気持ちやったからあまり期待はしてなかってんなー。
ところが…すごかったで、『ガガンボーイ』!
ガガンボーイ_b0028755_3463784.jpg

                  ↑こんなやつら
何がって、設定がスパイダーマンそのままやし。(゚∀゚)つまりさえない主人公がクモ人間になって、活躍するっちゅう、ごく簡単なストーリーやねんな。
でもその内容は、はっきりいってスミからスミまで笑えます。
で、中でも一番つぼに来たんが、ライバルの『ゴキブリ男』!主人公は人間の姿のままクモ男になるのに、敵役(主人公の恋敵でもある)はホンマにゴキブリと人間のあいの子みたいになってまうんや。しかもこいつ、空も飛ぶんやけど、飛び方むっちゃキモいっす。(ゴキブリが飛ぶ姿を見たことある人ならわかると思うけど、まさにあの感じ)
                  <以下ネタばれ>
しかもこのゴキブリ男、最後にはヒロインを誘拐しただけやのに、主人公の必殺技で跡形もなく消し去られます!(゚Д゚)まさに日本の特撮戦隊シリーズなみに。
けっこう可哀相やった…。

こんなゴキブリ男の活躍のほかにも、主人公がなんかやたらフィリピンっぽい踊りを踊ったり、主人公町のために頑張っても迷惑がられたりと、とにかく笑える要素満載やった!
おれはこの映画、僅差でスパイダーマンより面白いと思った是。(゚∀゚)

観にいってよかったです。唯一心残りなんが、
監督がゲストとしてくるはずやのに来なかった?こと。
それから
フィルムがやたら傷んでたこと。
かな。
しかしこの映画、どっちかというと東京国際ファンタスティック映画祭でやるようなヤツやと思うねんけど。
そういえば会場には東京ファンタの大場渉太さんも観にきてはったなあ。
東京国際映画祭公式HP
# by white-pyrene | 2004-10-27 03:53 | 映画館日記
今日のドリンク カナダドライ カルベネ・ソーヴィニヨン_b0028755_138513.jpg
評価 ★★☆☆☆


カナダドライシリーズ第2弾
早い話が単なるブドウ炭酸ジュース。

が、ファンタよりあっさりしてて、飲みやすい。
炭酸は入ってるかどうかわからんくらい弱い。

果汁3%
# by white-pyrene | 2004-10-27 01:40 | 雑記

気づけば一ヶ月…

いやあ一ヶ月ぶりの更新です。ははは(´Д`;)
まあそれはさておき、今日は最近観た映画について。
先日10/22(金)に観てきたで、『マッスルモンク』
この映画、『LOVERS』『インファナル・アフェア』のアンディ・ラウ主演でおま。
「アンディ・ラウ最高傑作!」「香港アカデミー賞3冠」「2003年度香港興行収入第三位」
ってな訳でアンディファンなら、さぞ男前なアンディを期待するやろう。
このビジュアルを見るまでは!↓

気づけば一ヶ月…_b0028755_013161.jpg

(http://www.minipara.com/movies2004-3rd/muscle/img/big.jpgより掲載)
「坊主、マッスルでカルマを断つ!」←キャッチもサイコー。
わお!(゚Д゚)アンディーかなり無茶してはります。

しかもストーリーがこんなん。
あらすじ:大切な人の死がきっかけで、他人の前世での《業(カルマ)》を見、人の死因を予知する能力を持ってしまったビッグガイ(アンディ・ラウ)は、因果の非情さを悟って僧衣を脱いだ元武僧。現在はストリッパーとして享楽的な生活を送っている。だが、前世の業ゆえに過酷な運命が待ち受けることを知らず、ひたむきに生きる女刑事フンイー(セシリア・チャン)と出逢ったことから、ビッグガイは悪業の連鎖から彼女を救うべく、非情なる輪廻の掟に戦いを挑む!

ってエエ!(゚Д゚)元武僧のストリッパーて。実際この↑チラシのまま出てきます。観たあとには、アンディのストリップシーンが脳裏に焼きついてはなれまへん。違う意味で男前やったで、アンディ(゚Д゚;)しかもこのビッグガイの戦う相手が、エスパー伊藤なみの軟体男とか、壁をよじのぼるトカゲ男とかもう濃いのばっか。やのに話のラストのほうは、えらく重くてシリアスです。そして深い。うーんおなかいっぱいやわ。fujimonのど真ん中に来ました、この映画。
いやあ、こういう作品に国内最大の賞を与える香港。素晴らしいです。
でこれだけ褒めちぎった映画やけどもう東京ではやってまへん(苦)
すんませんが大阪とかで観て下され。 マッスルモンク公式HP

さて、もうしばらくこんなインパクト大な映画は観られへんと思ってたけど、なんと三日後に同じくらいのインパクトの映画に遭遇!
その話はまた明日、東京国際映画祭編につづく…。
# by white-pyrene | 2004-10-26 00:51 | 映画館日記

ネムイ。

目をシパシパさせつつ更新や。
このあとさらに学校の課題もやらなあかんし…。今日は完徹か(゚Д゚)
それはさておき映画館のことを少し。

映画館でバイトでもしない限り御目にかかれへんのが「映写室」ってとこや。
ちょっと前までは『ニューシネマ・パラダイス』みたいな感じの狭い感じの部屋を想像してたんやけど、意外とこれが快適。フィルムの状態を保つためにエアコンは効いてるし、夏なんかは篭りきってもエエかんじやねん。
で、実際に映画を上映するのが「映写機」っちゅうやつや。
ネムイ。_b0028755_2351216.jpg
左の写真が上映前の映写機。
上映時にはこの中をフィルムが1秒間に24コマ通りますねん。
で、その像をレンズでスクリーンに投影するんやな。要するにパラパラ漫画とおんなじ要領や。

ネムイ。_b0028755_2365729.jpg
でもって右写真が上映中。
めっちゃ光ってて、目がイタくなります。
上映前には毎回、この映写機内(外も)の決まった道筋にフィルムを通して、上映スタートするんやけど、この道筋を覚えるのが最初は結構大変やねん。
しかもこの道筋を間違えたりすると、色々とエライ目に遭います。
どんなめに遭うのか。それはまた今度な。
とりあえず、
今日はもう無理('A`)

# by white-pyrene | 2004-09-24 02:53 | 映画館日記